芝江が8位入賞!
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修士1年の芝江が東京選手権の800mに出場しました。東京の高校出身の芝江は今回の会場が高校時代の引退試合と同じ駒沢いうことで、特別な気持ちを持って臨んだようです。
それが功を奏したのか、1分50秒台の選手1人と53秒台の選手2人に先着し、まさかの全体トップで決勝進出となりました。
決勝は残念な結果に終わりましたが、4月初旬に自己ベストを更新した芝江に今シーズンは目が離せそうにありません。
【東京都選手権】
— 東工大陸上部中距離パート (@titechtfclubmi2) April 27, 2019
男子800m 予選 (各組1+4)
1組 1着 芝江 柾葵 1’54”49 Q
持ちタイムは組で5番目でしたが全体トップで決勝進出! pic.twitter.com/Rg6pUBlkPh
予選(各組上位1着+タイム上位4名)
結果
1組 1着 芝江 柾葵 1'54"49 Q 全体1位
(コンディション:12℃/晴/北北東3m/63%)
試合動画
展開
スタート直後から1分50秒台を持つ東洋大の柴田選手が引っ張るも、気温が低い影響もあったのかそこまでハイペースになりません。400mは57秒台の通過。芝江は5番手でレースを進め、バックストレートで4番、ラスト150mで3番手に上がります。ずっと引っ張ってきた柴田選手に疲れが見え、芝江はラスト40mあたりで先頭を奪い、そのままゴール。53秒台を持つ選手にも競り勝ちました。芝江はこの組で持ちタイムが5番目にもかかわらず、全体トップで予選を通過しました。ゴール後の喜びの様子等は下記のインスタグラムからご覧ください。
本人コメント
アドレナリンで走れた。決勝は無理だと思っていたので、自分でも驚いている。高校引退レース以来の駒沢でのレースで、アップの時から少しテンションが上がっていた。レース直前の流しで、高校引退レースを思い出して、アドレナリンがかなり出てきたのだと思う。元から楽しむことを一番にしていて、1周目はプランとかは無く、思い出に浸りながら走っていた。400m通過が他の人からしたら遅かったので、400m過ぎから少しペースが上がっていたが、それは想像できたので柔軟に対応できた。500mからは、高校引退レースが500mから上げていたので、同じようにしようと思い、ペースを上げたのが勝因になれたと思う。ラスト150mで先頭2人が辛そうにしてるのが見えて、もしかすると決勝に行けるかもしれないと思い、ラストスパートをかけたら、かなり動きが良く、先頭でゴールすることができた。決勝はどうなるか分からないが、とりあえず表彰状を貰えるようにする。
決勝
結果
8位 芝江 柾葵 2'21"64
(コンディション:13℃/曇/東北東2m/33%)
試合動画
展開
決勝は16時から行われました。予選との間は5時間と長めです。しかし、スタート前の流しでふくらはぎをつってしまうアクシデントが発生しました。スローペースで進み、何とかごまかしていましたが、ペースが上がると再びつってしまい、あとは怪我をしないようにゴールするだけでした。幸い軽傷(5/03時点)で済んだ模様。本人は原因をいろいろ検証していましたが、一言でいえば、12度しかなかったこの日の寒さ対策の不足が大きいと考えられます。
本人コメント
とても悔しい。脹脛を攣りさえしなければ、勝負できたレースだった。レース前の流しで既に足を1回攣ってしまい、ただ表彰状が欲しかったからレースは出たが、400m過ぎから左足の脹脛を本格的に攣った。何とか500mまでは誤魔化したが、そこから体力もなくなりまた足を攣ったので、そこからはjogみたいな走りだった。トップの1周目が59"くらいの展開で1位のゴールタイムも1'56台だったので、自分が勝負できない感じではなかった。寧ろラスト勝負になったので、自分向きの展開だった。今回、足を攣った原因として、1つに防寒対策が足りなかったことがあると思う。下をウィンドブレーカしか持って来てなかったので、脹脛が冷えたのかもしれない。2つ目に食生活が考えられる。特にラボでの昼ご飯が、実験で時間が少なく、素早く食べる丼ものや麺類、さいあくカップ麺だったりすることが多い。野菜は朝晩と昼に野菜ジュースで取っているが、鉄分が不足しているのと、とにかく糖分が多過ぎると思う。糖尿病患者はよく攣りや痙攣を起こすことは、論文でも載っていて、自分が比較的に高血糖なのかもしれない。今後、同じ後悔をしないように何かしらの対策は打つ。
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